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じょーふなのどゆソン Sweet Dreams 2024/1/8 #150 24-01

リスナーのみなさんHappy New Year!

新年第一回のどゆソンはユーリズミックスのスイートドリームズをお届けします。

ユーズミックスは英国スコットランド北東部のアバディーン出身のアニー・レノックスと英国イングランドの港町サンダーランド出身のデイブ・スチュアートの二人組ユニットです。

アニーの方は金髪短髪で低音の迫力ある声の持ち主です。一方のデイブはもじゃもじゃ頭に髭を蓄えた謎の男ってイメージです。この曲のMVでは間奏部分で、平原でおもむろに弾きだすバイオリンがとても印象に残ります。当時いろいろなテレビでも見ましたけど、思えば、この二人が笑っているところは見たことがないような気がします。

今日紹介する曲は1983年リリースの同名のアルバムからシングルカットされたものです。日本では布袋寅泰、木村カエラ、中森明菜などがカバーしている曲です。世の中にはいろいろな人がいるけれど、自分の夢に向かって前に進もうという、新年にふさわしく、新成人にはぴったりの曲だと思います。

歌詞自体は同じ言葉の繰り返しで、量は多くありません。

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夢ってこういうものなのよ

誰が異論を唱えられるっていうのよ?

私は七つの海をわたって世界を旅していろいろなものを見てきたわ

みんな何かを求めているのよ

ある人は誰かを利用することばかり考えてるし

またある人は誰かの役に立とうとしている

そしてまたある人はあなたにマウントを取ろうと狙ってる

逆にマウントを取られたいと思っている人だっている

色々なのよね

いずれにしても

さぁ顔をあげて、前を向いて進むのよ

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ボクの指導方針の一つに、

「できない理由は聞いてない

できなかったらできる方法を考えろ

つべこべ言わずにいいからやれ」

というのがあります。それみたいな歌だと思いましたw

バンド名のユーリズミックスですが、これは、シュタイナー教育の一環の舞踏芸術(Eurythmy日本ではオイリュトミーと紹介されています)をアニーが学校で学んだことに由来します。芸術に触れることで自由意志による決定を行うことができる人間を育てるのが目的だそうです。

芸術を軸にしてはいますが、ボクの主張するまわりを気にせず自分で意思決定するとは共通する目的意識もあると思っていて、シュタイナー教育はちょっと気になっています。

生まれてから7歳までは肉体を動かす(踊る)こと、行動するということを教えるのだそうで、そのためには子供が世界は善であふれているのだと思える環境作りが大切である;

14歳までに感情の成長を図るのだそうです。そのために世界は美しいのだと感じられる環境を作ることが大切である;

そして21歳までで自分の判断で意志決定することを身に着けるのだそうで、状況を観察し、世界は現実であるという認識になれる環境を与えることが大切である:

というのがシュタイナー教育です。

これは

「EUREKA!!」、

「アリの目、タカの目」、

「羽の生えた想像力」、

「人生で一番大切な方程式」

と共通する目的意識があるとボクは思っています。

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