今週は、ボビー・マクファーレンの「Don’t Worry, Be Happy」をお届けします。
ボビー・マクファーレンはニューヨーク市マンハッタン出身のジャズシンガーです。彼の曲はジャズ、R&B、ソウル、そしてファンクなどの要素を組み合わさり、リラックスした雰囲気やポジティブなメッセージを持っていることが多いです。
今日紹介する曲は1988年リリースの5枚目のアルバムに収録されている彼の代表作ですが、ボイス・パーカッションを楽曲の中で使うボビーの特徴が出ています。この曲は、ビルボード史上初となるアカペラソングで1位を獲得した曲です。
ジャズシンガーということになっていますが、この曲はレゲエです。
アカペラと言っても、リズムやベースなど伴奏を自分の声で入れている曲です。今ほどボイスパーカッションが一般的でなかった時代の画期的な演奏といってもいいと思います。
ビルボードのほかにもグラミー賞でも最優秀楽曲賞、最優秀レーコード賞、最優秀ポップボーカル賞を、映画カクテル(トム・クルーズ主演)の挿入歌として獲得しています。トム・クルーズがジャマイカのビーチバーでバーテンをやっている映画です。ジャマイカのビーチにいるつもりで聞いてみてください。
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ちょっとした歌を書いたからさ、
一言一句よーく聞いてみてくれよ
心配しないで
ハッピーな気分でいこうぜ
人生なんていつもトラブルがあるもんさ
いちいち心配するとそれが倍になっちまう
頭を休める場所がない
誰かにベッドを取られた、でも
家主が家賃滞納を怒ってる
訴訟を起こすぞ!だってさ、でも
心配しないで
ハッピーな気分でいこうぜ
見てごらんよ、オレは幸せそうだろ?
だから君もやってみなよ?
心配なら僕の電話番号を教えるよ、心配したら電話してきなよ
幸せにしてあげるから
お金もないし、かっこよくもない
彼女もいないけれど
心配なんてしてないさ
ハッピーな気分でいこうぜ
だって心配すると顔が曇るし
そうすると落ち込むんだもん
だから心配しないで
幸せでいようぜ
これが僕が書いた歌さ
きちんと覚えといてくれよ
顔に笑顔を
落ち込まないで
すぐに過ぎ去るよ
心配しないで
ハッピーな気分でいこうぜ
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アクセク働くのが馬鹿らしくなっちゃいますよねぇ….ゴールデンウィークの最終日に聞くとどんな気がしますか?
あぁ明日からまた仕事だーと思っているところでこの曲を聞いて、その気持ちが吹き飛ぶか、より大きくなっちゃうかw
映画カクテルは退役軍人のトムがマンハッタンでカクテル作りの派手なパフォーマンスを身につけ、ジャマイカでバーを開業します。その名前は「カクテル&ドリーム」
ボクはアドレナリン全開じゃないと気が済まないタイプで、気を抜くとダラダラしちゃいます。 心配しないでハッピーにとは言ってますけど、別にダラダラのんびりしていいんだよとは言ってませんね。夢を追い続ける気持ちはいつまでも持っていましょうね。