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My love じょーじ船瀬のどゆ意味このソング? 2021/11/08

今週はポールマッカートニーとウィングスの1973年の名曲マイラブをお送りします。グループのリーダーはサー・ジェームズ・ポール・マッカートニー。元ビートルズのたれ目で左利きのベーシストのポールです。彼も叙勲していますのでサーという称号がついています。日本で言うと文化勲章みたいなものです。

マイラブは、ビートルズ解散後にポールが作ったバンド、ウィングスで、妻でありバンドメンバーでもあるリンダに宛てたラブソングです。未だ現役。作った楽曲はなんと500曲を越えます。ギネスブックには「ポプラーミュージック界で最も成功をおさめた作曲家」として掲載されています。発表は73年ですが、作ったのは1969年くらいだったそうです。

曲調は、ビートルズのロング・アンド・ワインディング・ロードに似た感じのピアノバラードにオーケストラをフィーチャーしたアレンジとなっています。

調べてみると、意外にも高評価ばかりというわけではなくて、「マッカートニーの曲作りの特徴である『夢見ごこちの泣き歌』のひとつで、人をうんざりさせる」とか、「商業的には成功したものの、ポールの昔のバンドがいかに優れていたかをみなに思い出させた」という辛辣なものも結構ありました。

この曲、実はボクの先輩の大好きな曲でして、毎週必ず金曜日のニューヨークのカラオケで歌っていました。ボクも一緒になって適当に副旋律を入れたりしていました。

していたんですけど、今回初めて元の歌を聞きましたw

カラオケで誰かが歌っているのを聞いたことはあるけれど、本物は聞いたことがないって曲は意外とありますよね。先輩は歌がとてもうまいので、今回原曲を聞いて、「あぁ同じだ」と思いました。

さて、苦手なラブソングから話題を替えて文化勲章です。ビートルズは叙勲のときにひと騒動起こしていますが結局叙勲しています。そのあとでジョンとかジョージは返してるんですけどね。まぁいろいろ悪態ついたという経緯が残っています。

言ったでしょう?ビートルズは結構反体制派の不良なんですw

今までどゆソンで紹介したミュージシャンには大英帝国勲章を叙勲している人が結構います。U2のボーノ、スティング、ローリングストーンズのミック・ジャガー、ビージーズ、クィーンのブライアン・メイ、メアリーポピンズのジュリー・アンドリュースなどです。大英帝国勲章、Order of the British Empireは、元は「英国騎士団」の序列で、等級は中世の騎士団の階級制度を模したものです。大英帝国勲章はイギリスの騎士団勲章の中では最も新しく、最も広範囲に与えられ、最も叙勲数の多い勲章として知られているものです。これから紹介するミュージシャンでも叙勲者はいると思いますよ。

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