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Melody fair じょーじ船瀬のどゆ意味このソング? 2021/10/18

今週ビージーズのメロディフェアです。曲は知ってたんですが、これビージーズだったんですね。ビージーズというとステイン・アライブのイメージが強くかったのでちょっと意外でした。この曲はディスコミュージック前の時期に作られたものなんですね。1971年のイギリス映画『小さな恋のメロディ』の主題歌として採用されました。映画は英国でも米国でもパッとしなかったんですが、日本と南米で大ヒットしました。従ってこの曲がシングルカットされたのは日本だけでした。日本では、南沙織や桜田淳子がカバーしています。

小さな恋のメロディは、ダニエルとメロディというまじめで純情無垢な小学生の淡い恋から子供たちだけの結婚式をあげるという、大人の言いなりにはならない!的なテーマを描いた映画です。

中産階級の坊ちゃんと労働階級の娘のラブストーリーなんですが、イギリスの階級格差については割と無視されています。吹替版では可愛かったチーボーの頃の杉田かおるが主人公の女の子の役を演じています。日本での人気は非常に根強く、定期的にオリジナル・サウンドトラック盤が欠かさず生産され続けているそうです。また、2010年の「何度見てもすごい50本」の一般投票では、第8位となった映画でもあります。

こういうピュアな心をボクはどこに忘れてきちゃったんだろうなぁと複雑な気持ちになっちゃいました。ボクは幼稚園の頃に3人の美女と結婚の約束をしたんですが、その誰とも結婚しませんでした。それどころか小学校の頃にはもうそんなことは忘れてましたね。その子たちとは今でも同窓会やなんかで会って、「俺たち結婚の約束したんだよなぁ?」と笑い話にしています。あの頃はボクもピュアだったのかなぁ?吊りの半ズボンにフリルの靴下と革靴しか持ってなかったことを未だにいじられるんですが、多分ピュアだったんです。

さて、映画での主人公はマーク・レスターとトレイシー・ハイドでした。子役から大人の俳優になるのは日本でも欧米でも結構少ないようで、マークは19歳で俳優を辞め、今は整骨師をしているそうです。

そしてトレイシーも女優を辞め、秘書、牧場経営などを経て現在はペットショップを経営しているそうです。マークの方は検索してませんが、トレイシーの方は画像検索したんですけど、あのどこにでもいそうな田舎の女の子っぽかったトレイシーも今はやり手のビジネスウーマンになってました。

恋愛関係は苦手でして、書くことが尽きてしまったので、ビージーズについてですが、この映画の少し後に来たディスコブームに乗って、映画「サタデーナイトフィーバー」のサウンドトラックから、ナイトフィーバーの♪ナイッフィーバー、ナイッフィーバーや、ステイン・アライブのファルセットの♪ハーハーハーハーステインアライブ、ステイアライブというのが強烈に印象に残ってますよね。

バリー、ロビン、モーリスのギブ兄弟のトリオです。イギリスのグレートブリテン島とアイルランド島の間にあるマン島出身で、その後オーストラリアに移住し、オーストラリアでデビューしました。彼らを見出したラジオDJの名前の頭文字を取ってBGsとなりました。

1955年に小遣い稼ぎのためにデビューした後1966年にオーストラリア最優秀ボーカルグループに選ばれた後、1967年にイギリスに帰り活動を続けています。そして1975年には芸能生活20周年と時を同じくしてディスコブームに乗ったというわけです。 ネタが尽きていろいろ検索して面白いのを見つけました。ビージーズの代表曲ステイン・アライブですが、この曲は平均のテンポが103/分ということで、心臓発作を起こして倒れた人に行う心臓マッサージで推奨されている100/分の速さにほぼ近いということを、アメリカのイリノイ大学医学部の研究チームが発表したんだそうです。そのため、心臓マッサージの速さを覚えるためにこの曲が使われることが多いんだそうです。これ、日本でもそうなんですかね?今度医者の友達に聞いてみようと思います。

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