今週はファレル・ウィリアムスのハッピーをお届けします。
ファレル・ウィリアムスは、アメリカのマルチタレント＝音楽プロデューサー、シンガーソングライター、ラッパー、ファッションデザイナー、映画プロデューサーです。
アメリカ北東部の避寒地、バージニア州バージニアビーチ出身で、N.E.R.D.(ナード)というロックとファンクとヒップホップを融合したバンドのメンバーでもあります。ナードはオタクという意味なんですけど、彼らはNo One Ever Really Dies.(ノーワン・エバー・リアリー・ダイズ＝誰も死なない)の頭文字だそうです。この名前はクリエイティブなアイデアは人々に影響を及ぼして、ずっと世の中に残るんだという考えを表しているんです。
そしてファレルはソロアーティストとしても成功しています。今日ご紹介する2013年発表の「Happy」は、映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』のサウンドトラックとしてリリースされ、世界的なヒットとなりました。明るいメロディーとポジティブな歌詞です。この曲を作る前はフランスでダフト・パンクと活動していたりもしたそうです。
アメリカ、イギリスほか、世界22の国でトップの座を獲得したヒット曲です。
日本ではホンダのCMに起用されていたり、つい最近もアサヒスーパードライのCMでも使われていましたから、あぁあの曲か！と思う人も多いんじゃないでしょうか。
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これから言うことが、クレイジーに思えるかもしれないけど
彼女がいるから、太陽は一休みしてくれよ
オレは宇宙まで行っちゃう気球さ
空気があればあとはなんでもいいって感じ
屋根のない部屋にいる感じ、抜けってヤツを感じるなら、一緒に手を叩こうぜ
だってオレ幸せだもん
この幸せを実感できるなら、一緒に手を叩こうぜ
キミにとっての幸せが何かわかってるかい？
何をしたいかわかってるかい？
だったら一緒に手拍子をしようぜ！
悪友たちがあれこれ話してるけど
いいから全部言っちゃえよ
先に言っとくけど、オレは気にしないよ
批判してるわけじゃないんだけどさ、時間の無駄だよ
だってオレは幸せだから
オレを落ち込ませることなんてできないさ
ハイ過ぎて落ち込まないのさ
幸せが真実だと感じるなら、一緒に手を叩いて
だってオレ幸せなんだもん
屋根のない部屋にいる感じ、抜けってヤツを感じるなら、一緒に手を叩こうぜ
この幸せを実感できるなら、一緒に手を叩こうぜ
キミにとっての幸せが何かわかってるかい？
何をしたいかわかってるかい？
だったら一緒に手拍子をしようぜ！
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ファレルは音楽以外でも多くの活動をしています。彼はファッションデザイナーとして、ブランドを立ち上げ、ストリートファッション界でも成功を収めています。映画のプロデュースや慈善活動にも積極的に取り組んでいるそうですよ。それだけ多才で革新的ならそりゃぁハッピーでしょうね。
なんか幸せな人生みたいですけど、こういうポジティブな気持ちは持ち続けたいものですね。
5月、6月はアメリカでは卒業式シーズンで、YouTubeで色んな大学の卒業式の基調講演を見て感心してるしてるんですけどね、卒業式ってこともあって結構力のこもった内容の講演が多いんです。ボクの大学はヒッピー文化の発祥地なのでビジネス界でいうとかなり緩い方なんですが、それでもやっぱりお固めの内容なんです。すごくいい内容なんですけど。ハーバードやイエールの講演と比べてもバークレーの講演は一番おもしろいと思うんですよねぇ。
そんなことを思っている今日この頃、ファレルみたいにポヨヨーンと生きるのも悪くないなと思っちゃいました。